雨柳堂夢咄
たまには好きな漫画の紹介などを。
Gaiaxにいた時も紹介した作品なんですが、波津彬子(はつあきこ)さんの「雨柳堂夢咄(うりゅうどうゆめばなし)」という作品。マイナーですけど、それなりには有名です。
時代背景はきちんと言明されてないんですが、おそらくは明治中期から大正あたり。骨董屋「雨柳堂」と、そこに並んだ骨董品や、そこを訪れる人々、持ち込まれた骨董などをめぐって展開する伝奇ストーリー。主人公は、雨柳堂にいる「蓮」という不思議な霊感を持った青年。ひょっとすると骨董屋ものの元祖かも知れません。
伝奇といっても、いかにもオカルトというものではなく、基本は波津さん独特の繊細な人間ドラマです。幽霊とかも出てくるんですけど、ストーリーが美しいので特に怖いという事はありません。合わせて、江戸の香りが残る明治〜大正の雰囲気が好きな人にはお薦めです。
今月は、本棚にあるマイナー漫画の紹介強化月間にしようかな。
Gaiaxにいた時も紹介した作品なんですが、波津彬子(はつあきこ)さんの「雨柳堂夢咄(うりゅうどうゆめばなし)」という作品。マイナーですけど、それなりには有名です。
時代背景はきちんと言明されてないんですが、おそらくは明治中期から大正あたり。骨董屋「雨柳堂」と、そこに並んだ骨董品や、そこを訪れる人々、持ち込まれた骨董などをめぐって展開する伝奇ストーリー。主人公は、雨柳堂にいる「蓮」という不思議な霊感を持った青年。ひょっとすると骨董屋ものの元祖かも知れません。
伝奇といっても、いかにもオカルトというものではなく、基本は波津さん独特の繊細な人間ドラマです。幽霊とかも出てくるんですけど、ストーリーが美しいので特に怖いという事はありません。合わせて、江戸の香りが残る明治〜大正の雰囲気が好きな人にはお薦めです。
今月は、本棚にあるマイナー漫画の紹介強化月間にしようかな。
恐怖の追憶
昨年はまったアニメ「シュヴァリエ」をまた見てます。ストーリーがややこしいので、もう一度見ると難解だった箇所がよくわかって、前回より楽しめる感じ。
ついでに、アマゾンにサウンドトラックを注文しました。音楽が、大好きな作曲家の大島ミチルさん。マイナー作品のせいか、どこに行ってもサントラなんて置いてません。大島さんの曲は、時に背筋に電流が走るような感動を覚えます。
ところで、この作品の主人公、女装の剣士デオン・ド・ボーモンは実在の人物です。女装してスパイ活動ができたというから、相当アレな外見だったのかと。ただし晩年はさすがに苦しかったみたいです。現実はアニメのように華やかではないのだな〜と(このアニメもけっこう陰惨なんだけど)。
女装と言えば、今ちょっと恐ろしい思い出が脳裏をよぎったのでついでに書きます。
昔々、僕が学生で寮住まいだった頃。いつも一緒に風呂に行く友達がいまして。ある日入浴中に、「映画館の料金が高い」という話題になりました。で、僕が冗談で「だったら、女装してレディースデイに行けばいい」と笑いながら言った所、その友人は僕を間近でじ〜〜〜っと見て一言。
「いや、君ならいけるかも知れない」
怖かったです。
ついでに、アマゾンにサウンドトラックを注文しました。音楽が、大好きな作曲家の大島ミチルさん。マイナー作品のせいか、どこに行ってもサントラなんて置いてません。大島さんの曲は、時に背筋に電流が走るような感動を覚えます。
ところで、この作品の主人公、女装の剣士デオン・ド・ボーモンは実在の人物です。女装してスパイ活動ができたというから、相当アレな外見だったのかと。ただし晩年はさすがに苦しかったみたいです。現実はアニメのように華やかではないのだな〜と(このアニメもけっこう陰惨なんだけど)。
女装と言えば、今ちょっと恐ろしい思い出が脳裏をよぎったのでついでに書きます。
昔々、僕が学生で寮住まいだった頃。いつも一緒に風呂に行く友達がいまして。ある日入浴中に、「映画館の料金が高い」という話題になりました。で、僕が冗談で「だったら、女装してレディースデイに行けばいい」と笑いながら言った所、その友人は僕を間近でじ〜〜〜っと見て一言。
「いや、君ならいけるかも知れない」
怖かったです。
むーびぃ〜
仮面ライダー電王&V3見て参りました!
イマジンとデストロンが手を組んだ!どうする良太郎!?(←人をバカにするのもいい加減にした方がいいと思う)
…電王&キバ観て来ました。しっちゃかめっちゃか(死語)というか、なんかもう後半の殺陣が凄まじくて楽しかったです。内容は書けませんけど、テレビの二話完結のストーリーを映画サイズに拡大した豪華版という感じ。あと、夏のキバの映画は、渡の誕生秘話に迫るみたいですよ。
映画よりも、初めて入った青森コロナシネマですけど、スクリーンが暗くてコントラスト悪すぎです。県内最新、最大級のシネコンのはずなんですけど。
ところで、V3の悪役ってデストロン?ゲルショッカー?
イマジンとデストロンが手を組んだ!どうする良太郎!?(←人をバカにするのもいい加減にした方がいいと思う)
…電王&キバ観て来ました。しっちゃかめっちゃか(死語)というか、なんかもう後半の殺陣が凄まじくて楽しかったです。内容は書けませんけど、テレビの二話完結のストーリーを映画サイズに拡大した豪華版という感じ。あと、夏のキバの映画は、渡の誕生秘話に迫るみたいですよ。
映画よりも、初めて入った青森コロナシネマですけど、スクリーンが暗くてコントラスト悪すぎです。県内最新、最大級のシネコンのはずなんですけど。
ところで、V3の悪役ってデストロン?ゲルショッカー?
「秘密」アニメ化
清水玲子さんの漫画「秘密」がアニメ化されるようです。日テレ系なんで、たぶん大概の地域で見られるとは思うんですけど。 公式サイト
という話を職場でしたら、僕以外の誰一人(女性含む)、清水玲子さんのことを知らなかったというショック。なんで知らへんねん(←なんで関西弁やねん)。っていうか、どっちかって言うと女性の方が愛読者が多いはずなんですけど。
でも、なんだかアニメの絵は雰囲気が違ってて、多少不安ではあるんですが…そういえば、「マリア様がみてる」もアニメ版は全然原作小説と絵柄が違うので違和感があります。という事を言い続けてはや数年ですけど。
見たいとも思うけど、見たくないとも思う。ファン特有のジレンマといえるでしょう。
という話を職場でしたら、僕以外の誰一人(女性含む)、清水玲子さんのことを知らなかったというショック。なんで知らへんねん(←なんで関西弁やねん)。っていうか、どっちかって言うと女性の方が愛読者が多いはずなんですけど。
でも、なんだかアニメの絵は雰囲気が違ってて、多少不安ではあるんですが…そういえば、「マリア様がみてる」もアニメ版は全然原作小説と絵柄が違うので違和感があります。という事を言い続けてはや数年ですけど。
見たいとも思うけど、見たくないとも思う。ファン特有のジレンマといえるでしょう。
漫画における進歩
ある、80年代後半にヒットしたマンガの、2000年代に入って描かれた続編を読んだんですけど、絵が変わっててガッカリしました。作品の根底にあるものが完全に変質してしまったというか。好きな漫画家なので名前は出しませんけど。
「進歩する」のと、「変質する」事は違う。
そう思い知らされた気分です。変わる過程において、何か大事なもの、本質的なものを失ってしまっては、それは進歩とは言えない。漫画家を料理人に例えるなら、評価されていた料理の方法論をいきなり変えてしまうようなもので、それはただ単に「変化のための変化」でしかない。
たとえば、フォークボールが得意なベテラン投手が、その根底にある「コントロール技術」を忘れて、自分より速い球を投げるルーキーに対抗し始めたら。その結果、中途半端な投球しかできなくなってしまったら。ファンからは総スカンをくらうに違いありません。
「進歩」するためには、まず「保守」の姿勢が必要なのではないか。たとえば荒木飛呂彦や、前の日記で挙げた島本和彦のように、その本質を守ったままで見事に現代的に進歩している漫画家こそが、より優れた漫画家だと僕は思います。
昔の方が良かった、なんて型にはまった言い方はしたくないけど、自分としてはそう思わざるを得ないです。ねえ、寺沢大介先生(←本名丸出し)。もうあの作風には戻らないのかなあ。
「進歩する」のと、「変質する」事は違う。
そう思い知らされた気分です。変わる過程において、何か大事なもの、本質的なものを失ってしまっては、それは進歩とは言えない。漫画家を料理人に例えるなら、評価されていた料理の方法論をいきなり変えてしまうようなもので、それはただ単に「変化のための変化」でしかない。
たとえば、フォークボールが得意なベテラン投手が、その根底にある「コントロール技術」を忘れて、自分より速い球を投げるルーキーに対抗し始めたら。その結果、中途半端な投球しかできなくなってしまったら。ファンからは総スカンをくらうに違いありません。
「進歩」するためには、まず「保守」の姿勢が必要なのではないか。たとえば荒木飛呂彦や、前の日記で挙げた島本和彦のように、その本質を守ったままで見事に現代的に進歩している漫画家こそが、より優れた漫画家だと僕は思います。
昔の方が良かった、なんて型にはまった言い方はしたくないけど、自分としてはそう思わざるを得ないです。ねえ、寺沢大介先生(←本名丸出し)。もうあの作風には戻らないのかなあ。






