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二進法の限界
このところ画材の減りが遅い。なんでかなあと考えてみたところ、たぶんイラスト制作の半分がパソコン上で行われるせいではないかと。
たとえばプロの人でも、今アナログ塗りの人ってかなり減ったような気がする。もともと色鉛筆専門だったりする人はCGに移行することはないだろうけど、特に仕事に追われるイラストレーターには、修正が容易なCGは重宝だと思う。というか、実際手塗りでミスをしたからCGに移行した、っていう人もいるし。
ただ、「ペインター」を試してみて思ったのは、やはりデジタルによるアナログの再現には限界がある、ということ。デジタルは所詮デジタルであって、マトリックス=数列、計算の世界でしかない。デジタルでアナログを完全に再現するには、二進法ではない、異なる概念の計算方式を編み出す以外にないと思う。そういう意味では、実はコンピュータって全く進化していないのかも知れない。「無理数」を理解できるコンピュータが登場すればアナログの完全再現は可能だと思うけれど、そうなるともう「コンピュータ」ではない。
CGにしかできない事は多いけれど、手塗りでしかできない事もまた多いと思う。極端な話、コンピュータにシスティーナ礼拝堂の天井画を描かせる事はできない。油絵をキャンパスに、油絵の具で描くこともコンピュータにはできない。油絵をまねたデータを印刷することしかできない。コンピュータ万能という感じの世の中ではあるけど、コンピュータはあくまでもデータを制御、用意するための機械なのだ。運動力学にもとづいたシューズを設計するのはコンピュータかも知れないけれど、それで実際に走るのはランナー自身だ。
結局、もっとも優れたコンピュータは人間自身である??
たとえばプロの人でも、今アナログ塗りの人ってかなり減ったような気がする。もともと色鉛筆専門だったりする人はCGに移行することはないだろうけど、特に仕事に追われるイラストレーターには、修正が容易なCGは重宝だと思う。というか、実際手塗りでミスをしたからCGに移行した、っていう人もいるし。
ただ、「ペインター」を試してみて思ったのは、やはりデジタルによるアナログの再現には限界がある、ということ。デジタルは所詮デジタルであって、マトリックス=数列、計算の世界でしかない。デジタルでアナログを完全に再現するには、二進法ではない、異なる概念の計算方式を編み出す以外にないと思う。そういう意味では、実はコンピュータって全く進化していないのかも知れない。「無理数」を理解できるコンピュータが登場すればアナログの完全再現は可能だと思うけれど、そうなるともう「コンピュータ」ではない。
CGにしかできない事は多いけれど、手塗りでしかできない事もまた多いと思う。極端な話、コンピュータにシスティーナ礼拝堂の天井画を描かせる事はできない。油絵をキャンパスに、油絵の具で描くこともコンピュータにはできない。油絵をまねたデータを印刷することしかできない。コンピュータ万能という感じの世の中ではあるけど、コンピュータはあくまでもデータを制御、用意するための機械なのだ。運動力学にもとづいたシューズを設計するのはコンピュータかも知れないけれど、それで実際に走るのはランナー自身だ。
結局、もっとも優れたコンピュータは人間自身である??
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